ドジャースの大谷翔平投手(29)が24日(日本時間25日)、敵地でのナショナルズ戦前に昨年9月の右肘手術後14度目となるキャッチボールを行った。

 大谷は3月25日に術後初めてキャッチボールを行って以降、中1日や中2日でキャッチボールを継続。この日も、順調な回復ぶりを見せた。

 さらにキャッチボールの後、そのままレフトの位置に残り、打球捕。ベッツやテーラーのフリー打撃の打球を追って守備もこなし、6つのゴロと1つのフライを処理した。

 ロバーツ監督は先日「右肘のリハビリが順調なら、今季終盤に外野手としての起用を示唆しているが、具体的な守備位置は?」という本紙の取材に対して、「現時点では遠い将来の話。今、彼は投球リハビリのプログラムに参加している。9月になったら、様子を見ることになる。潜在的には間違いなく左翼手としての起用になる。まだまだ先は長い。現時点では、まだそれが起こる可能性は低い」と語っていた。