◇東京六大学野球・第4週第2日 早大9―0東大(2024年5月5日 神宮)

 2回戦2試合が行われ、早大は9―0で東大に快勝。今秋ドラフト候補の印出太一捕手(4年)が満塁弾を放つなど2安打5打点と躍動し、2連勝で勝ち点を3に伸ばした。

 早大が11安打9得点で大勝した。20年秋以来の優勝へ向け、3カードを終えて勝ち点3と視界良好だ。4番の印出主将は2回の左翼席への満塁弾を含む2安打5打点。カブス・鈴木を参考にタイミングの取り方を研究するなど、勝負強い打撃で打点をリーグトップの14まで伸ばし「(走者を)還すことが仕事。打点が勝利に直結してくる」と頼もしかった。

 4日の1回戦でも4安打5打点の大活躍しており、18日から始まる法大との4カード目へ「クリーンアップで打ち崩したい」と見据えた。