◇ナ・リーグ  ドジャース―ダイヤモンドバックス(2024年5月20日 ロサンゼルス)

 “ピッチング・ニンジャ”こと、弁護士で投球分析家のロブ・フリードマン氏が20日(日本時間21日)、自身のXを更新。この日先発登板したドジャースの山本由伸投手(25)の投球について言及した。

 山本は中6日で本拠ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦に先発。大リーグ移籍後10度目の先発で、7回3分の1を投げメジャー自己最多の100球、7安打1四球8奪三振2失点だった。

 投稿では山本の投球動画とともに91マイル(約146キロ)のスプリッターを「Wicked(ヤバイ)」と表現。続いて85マイル(約136キロ)のスライダーを「Nasty(エグい)」と動画とともにつづった。

 

 フリードマン氏はキャンプ中には山本の登板を視察。独特なカーブに興味を持ったようで「ヨーヨーカーブだ。ヨーヨーのように投げるから。誰も彼のような投げ方はしない。とてもユニークな球だ」と評していた。また、超大型契約を結んでメジャー1年目に臨む右腕について「うまく適応できると思うか?」との質問には「そう思う。彼はサイ・ヤング賞候補になるとずっと考えていた。プレッシャーをかけるつもりはないけど」と期待していた。