サッカー女子プロリーグ「WEリーグ」の広島が21日、公式サイトを通じ、中村伸監督(50)が任期満了のため今季限りで退任すると発表した。

 「サンフレッチェ広島レジーナ」は、21年に新設され、同リーグに新加入。サンフレッチェ広島アカデミーコーチ兼日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ中国支部を務めていた中村氏が初代監督に就任していた。

 この日、「中村伸監督が契約期間満了に伴い、今季限りで退任することになりましたので、お知らせいたします」と発表。最終戦までは中村監督が引き続き指揮を執る。後任は未定で、「決まり次第あらためてお知らせいたします」と呼びかけ、「シンさん、初代監督として3シーズン本当にありがとうございました」と感謝を込めた。