高校野球の春季関東大会は21日、群馬・上毛新聞敷島球場で準々決勝2試合が行われ、今春選抜優勝の高崎健康福祉大高崎(群馬1位)が常総学院(茨城1位)に5−6で敗れた。

 健大高崎は初回に1点を先制。常総学院は3回、5回と3点ずつ奪ってリードを広げた。健大も6回までに猛攻を見せ、1点差まで迫ったが及ばなかった。

 常総学院は大川、平、中村、小林と4投手の継投で粘り、リードを守り切った。

 帝京(東京1位)は花咲徳栄(埼玉1位)を12−5の8回コールドで下し、4強に進出した。

 準決勝は25日、帝京−白鴎大足利、東海大菅生−常総学院の顔合わせで行われる。