神戸は22日のルヴァン杯3回戦・富山戦(富山)へ向け21日、調整。吉田孝行監督は「ギラギラしている選手を起用したい」と話し、ターンオーバー(選手の大幅入れ替え)を示唆した。

 J3の富山は同2回戦でJ2清水をPK戦の末に撃破。リーグ戦でも5月は負けなしの2連勝中で、決して侮れない相手だ。指揮官は「しっかりとした守備が(富山の)一番の武器。そこをこじ開けないといけない。カウンターも脅威」と警戒した。

 19日のリーグ戦・鹿島戦(カシマ)では今季初めてアウェーで黒星。大会は異なるが、もし敗れれば今季初の“連敗”となってしまう。センターバックとして先発が予想されるDF岩波拓也は「一発勝負は何が起きるかわからない。勝ち進むことが何よりも大切」と意気込んだ。