◇セ・リーグ 阪神−広島(2024年5月21日 マツダ)

 阪神の先発・村上が、5回9安打5失点でマウンドを降りた。

 初回からカープ打線に捕まった。先頭・秋山に左中間を破られ、二塁打を許すと、続く野間の打席で暴投で三進させ、右前適時打で失点した。

 2回にも無死一、三塁から林に右前適時打を献上。3回には、東洋大時代の2つ先輩、末包にバックスクリーンに飛び込む3ラン本塁打を許し、計5失点を喫した。

 5回には本塁打を許した末包に対し、“キャリア最遅″の74キロスローカーブを投じるなど策を講じ、0を並べたが、直後の打席で代打・井上を送られ降板した。