ジョアン・モレイラ騎手(40)は19日のブラジルでのレースで、前検量と後検量で重量に誤差があったため失格とされた。SNSを中心に騎乗停止処分が科されるのではないかと騒ぎになったが、自身の体重ではなく馬具の問題だったとして、モレイラがペナルティーを受けることはないという。

 モレイラはこれを受けて「日本でニュースになっているそうで驚きました。もちろん、私自身に制裁はありません。この後、日本に戻ってダービー、安田記念と2つのG1に乗りますし、他にもたくさんの騎乗依頼をいただいていて楽しみにしているので、応援よろしくお願いいたします」とコメントした。