22年4着、昨年5着に続く参戦となるディープボンド(牡7=大久保)は幸を背に開門直後のCWコースで1週前追い。僚馬チュウワノキセキ(7歳3勝クラス)と併せ馬をこなした。追走する形から直線は一杯に追われ、6F79秒2〜1F11秒6で1馬身先着した。

 幸は「動きは良かったし、時計も出た。状態はいい」と好感触を口にする。前走の天皇賞・春は道中2番手から長く脚を使って3着。「乗りやすく、勝負どころの反応が良かった。スムーズに加速できるので下り坂を利用できる京都は合う」と舞台を歓迎した。