◇ナ・リーグ  カブス5−1カージナルス(2024年6月15日 シカゴ)

 4試合連続で4番で出場したカブスの鈴木が2安打&好走塁で先発の今永を援護した。2回に中前打を放ち、1点を追う4回無死一塁で左前打。1死一、三塁の一塁走者で相手投手がゴロの処理にもたつく間に一塁から一気に三塁を陥れた。

 同点となり、次打者の捕ゴロでも判断よくスタートを切って勝ち越しの生還。クレイグ・カウンセル監督は「何か動こうとみんなを走らせた。60フィート(約18メートル)の打球だが、うまくいった」と満足そうだった。