「マイナビオールスターゲーム2024」(7月23日=エスコンF、同24日=神宮)の選手間投票結果が4日、発表された。

 セ・リーグからは巨人・戸郷、ヤクルト・サンタナが新たに選出された以外は、ファン投票と同じ結果になった。現在首位を快走する広島は、ファン投票に続きリーグ唯一の選出なしとなった。

 パ・リーグからはソフトバンク・山川、栗原、西武・外崎、源田、ロッテ・ポランコが新たに選出された。こちらもファン投票に続き、昨年リーグ3連覇のオリックス、交流戦初優勝の楽天からの選出はなかった。

 監督選抜は8日に発表される。最後の1人を選ぶ「プラスワン投票」の結果が出る17日にメンバーが出そろう。

 ◆選手間投票 投票参加選手は12球団の支配下登録選手全員。投票の対象となる選手は各球団が選出した30人。投票方法はセ・リーグ9ポジション9人、パ・リーグ10ポジション(指名打者含む)10人に投票。外野手は、ポジションごとではなく3人記入(自チーム選手への投票も可能。「該当選手なし」と判断した場合は、未記入とする)。選出方法はセ・パ両リーグそれぞれのポジションごとの最多得票選手を、オールスターゲーム出場選手とする。ファン投票と両部門で1位選出となった場合は、2位からの繰り上げは行わず、その選手枠を監督選抜枠に移行する。