西武・渡辺4勝 パッパ〜っと7回98球1失点 母校・浦和学院吹奏楽部の音色でリズム乗った
スポニチアネックス6/5(木)5:30

<西・ヤ>笑顔の渡辺(左)とネビン(撮影・篠原岳夫)
◇交流戦 西武4―2ヤクルト(2025年6月4日 ベルーナD)
弾むリズムに乗り、華麗なメロディーに後押しされた。ベルーナドームに響く懐かしの応援曲。西武・渡辺の右腕に力が宿った。
「久しぶりに聴けてめちゃくちゃうれしかったですし、楽しかった」。左翼席から応援曲を奏でたのは母校・浦和学院の吹奏楽部。18年夏の甲子園でも勇気づけられた音色が98球に彩りを添えた。
立ち上がりから走者を出しても要所を締めた。死球と安打で招いた2回1死一、二塁は空振り三振と三ゴロ。失点は6回の内野ゴロの間の1点だけ。7回5安打1失点にまとめ、自身3連勝で自己最多タイの4勝目だ。
「真っすぐが強くてファウルが取れてるのが一番だった」。これで5試合連続で7回を2失点以下。直球を軸にフォームでも緩急を付けるなど、自在の投球だった。三塁側で観戦した恩師の浦和学院・森士前監督(現副校長)も「バランスが凄く良くなり安定してる。本人も“それは感じてます”と言っていた」と目を細めた。
何より力になった後輩たちの応援。「(高校時代に試合した)県営大宮が浮かんで。懐かしい感じです」。3連勝と貯金6を呼び込み、ウイニングボールは「吹奏楽部の皆さんにプレゼントできれば」と言って大歓声を浴びた。(秋村 誠人)











