【全仏OP】21歳ガウフ初優勝! 2時間38分の激闘制しサバレンカに逆転勝ち 米国選手Vは10年ぶり
スポニチアネックス6/8(日)1:09

全仏オープン初優勝でカップを掲げるガウフ(AP)
◇全仏オープンテニス 第14日(2025年6月7日 パリ・ローランギャロス)
女子シングルス決勝が行われ、第2シードのコリ・ガウフ(21=米国)が第1シードのアリーナ・サバレンカ(27=ベラルーシ出身)に6―7、6―2、6―4で逆転勝ちし、全仏オープン初優勝、23年全米オープン以来となる四大大会通算2勝目を挙げた。米国選手の全仏制覇は15年のセリーナ・ウィリアムズ以来10年ぶり。サバレンカは今年1月の全豪オープンに続き、四大大会決勝で敗れた。
第1セットはサバレンカが第3、5ゲームをブレークして4―1とリード。だが、ガウフも第6、8ゲームをブレークして4―4と追いついた。強打のサバレンカが第9ゲームをブレークすれば、ラリーで粘るガウフも第10ゲームを6度のジュースの末にブレーク。6―6で突入したタイブレークはガウフが3―0と先行したものの、盛り返したサバレンカが4連続ポイントでねじ伏せ、1時間18分の激闘となったセットを奪った。
第2セットは一転、ガウフのペースで進んだ。アングルをつけた鋭いショットで第1、5ゲームをブレークして4―1とリード。第6ゲームをブレークされたものの、第7ゲームを圧巻のラブゲームでブレークバックすると、第8ゲームでも1ポイントも与えず、1―1のセットオールに持ち込んだ。
最終第3セットも、第3ゲームでガウフが先にブレーク。サバレンカも第5ゲームを苦しみながらキープし、第6ゲームをブレークして3―3と追いついた。しかし、ガウフが第7ゲームでまたもブレークし、第8、10ゲームをキープ。最後はサバレンカのショットが外れ、コートに仰向けになって歓喜した。戦前の不利予想を覆して2時間38分の激闘を制し、新たな赤土の女王に輝いた。
1月の全豪では準々決勝で敗退したガウフは、3月のマドリード・オープン決勝でサバレンカに敗れて準優勝。5月のイタリア国際も準優勝と勝ちきれなかった。しかし、全仏は18年に14歳でジュニア部門優勝、本大会は22年準優勝など4年連続で8強入りし、昨年はダブルスで優勝するなど四大大会では最も相性が良かった。表彰式では全仏4度優勝のジュスティーヌ・エナンさん(ベルギー)から優勝カップを受け取り、「私にとって、とても大きな出来事。アリーナ、ありがとう。素晴らしい決勝でした。今日はこういう結果でしたが、とてもタフな試合でした」とスピーチ。「ここまでやれるとは思ってなかった。自分を疑っていたら勝てない、という言葉に助けられた」と優勝をかみしめた。











