西武・長谷川 12球団大トリ交流戦チーム1号!不敗神話弾だ10本塁打放った試合9試合全勝
スポニチアネックス6/15(日)5:30

<西・中>4回、長谷川がソロ本塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
◇交流戦 西武2―1中日(2025年6月14日 ベルーナD)
ベルーナドームに“ハセ神”降臨だ。西武・長谷川信哉外野手(23)が14日、中日戦の1―0の4回先頭で左越え4号ソロ。12球団で唯一、交流戦本塁打がなかったチームに待望の一発が飛び出し、2―1での勝利に貢献した。プロ通算10本塁打目でいずれもチームは勝利という不敗神話弾で、交流戦2位タイ浮上に導いた。
フルネームは長谷川信哉で、ニックネームは「ハセシン」。獅子の“不敗シンヤ”の一発がまた、勝利を呼んだ。右翼でゲームセットを迎えた23歳は「守ってる時にこのまま勝ってくれたらうれしいと思っていた。僕が打ったら勝てる神話にできればいい」と笑顔で勝利のハイタッチに加わった。
1―0の4回先頭。高橋宏の内角カットボールを、左翼席に運んだ。早くも23年と並ぶ自己最多の4号ソロ。「ホームランは最近、見ていないと感じていたので、打てて良かった」という一発は、1日のオリックス戦での西川以来11試合ぶりの一発で、11試合目の交流戦1号となった。23年5月16日の日本ハム戦でのプロ1号から長谷川が一発を打てば9戦9勝。この日も1点差勝利に直結する、貴重な2点目となった。
(師匠坂本譲りの内角打ち/) 同期の好投手を撃破した。敦賀気比(福井)時代から意識してきた世代のエース高橋宏。中京大中京(愛知)から20年ドラフト1位で中日入りした右腕に対し、長谷川は同年育成2位でプロ入りしはい上がってきた。5年目の初対戦で一発を含む2安打。「同世代の意識もあるし、侍ジャパンにも選ばれて活躍してた。その投手から打てたのは自信につながる」と胸を張った。
師匠譲りの内角打ちだ。23年1月、巨人・坂本の自主トレに初参加し、内角打ちのバットの出し方など打撃理論を全て吸収。この日の一発は内角球に対し、バットをボールの内側に入れながら打った。「芯に当たってもポール際で切れない打球が多くなってきた」。19年に左足を上げるフォームから軸足に体重を残すフォームに変えて40発を放った坂本の姿に「大きく変える勇気もプロでは大事だと分かった」と23年はDeNA・宮崎、24年は坂本を参考に今のフォームを完成させた。
首位日本ハムにピッタリ2・5ゲーム差で上位を争う今季。「もっともっと打てるように頑張りたい」。長谷川が不敗神話の継続を誓った。(福井 亮太)











