【世界柔道】男子66キロ級・武岡毅が初優勝!阿部一二三が敗れる波乱の中…五輪代表争い猛アピール

スポニチアネックス6/15(日)2:13

【世界柔道】男子66キロ級・武岡毅が初優勝!阿部一二三が敗れる波乱の中…五輪代表争い猛アピール

柔道世界選手権男子66キロ級で優勝した武岡毅(9日撮影)

 ◇柔道世界選手権第2日(2025年6月14日 ハンガリー・ブダペスト)

 男子66キロ級が行われ、武岡毅(26=パーク24)が初優勝を果たした。

 武岡は初戦(2回戦)、アガマンメドフ(トルクメニスタン)と対戦。開始1分30秒で大外車からの大外刈りで技ありのポイントを奪い、直後に小外刈りで2つめの技ありを決めて合わせ技一本で勝利した。3回戦はパシャエフ(アゼルバイジャン)と対戦し、右からの小内巻き込みで有効のポイントを取ってそのまま優勢勝ちを収めた。準々決勝はキヤー(フランス)と対戦。小内巻き込みで有効を奪った直後にもう一度小内巻き込みを仕掛けて今度は一本勝ちを決めた。準決勝は、豪快な背負い落としでポランコ(キューバ)に一本勝ち。2年連続の決勝進出を決めた。決勝はエモマリ(タジキスタン)と対戦。2分30秒、右からの強烈な出足払いで有効のポイントを奪い、そのまま優勢勝ちで初優勝を決めた。

 昨年は日本勢同士の決勝で田中龍馬に敗れて準優勝。「今までの過程が無駄だったのかなとかいろいろ考えた」というが、2年連続で世界選手権の出場切符をつかみ取ると「次はやってやるぞ」と気持ちを高めてきた。大会前は「練習していても全てにおいてうまく回っている」と自信を深めており「早く試合したい気持ちが強い」とこの大舞台を待ちわびていた。

 2028年ロサンゼルス五輪の代表争いでも大きなアピールに。同階級には五輪2連覇王者の阿部一二三(27=パーク24)が君臨しており「あの人に勝たないと五輪の夢はない」と打倒・阿部一二三を掲げてきた。「(代表争い)1番手の一二三さんに勝って優勝すること」と熱望していた直接対決は今大会では実現せず。それでも「みんな一二三さんが優勝すると思っているので、それを覆すのが自分の仕事だと思っている」と話していたとおり、堂々の世界一で改めて武岡毅の名を世界中にとどろかせた。

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6/23(月) 16:00更新

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