【NBA】ペイサーズ初優勝へ逆王手!肉離れのハリバートン強行出場で躍動 王者の行方は第7戦へ持ち越し
スポニチアネックス6/20(金)12:11

ケガを負いながらも強行出場してチームのために躍動したペイサーズのタイリース・ハリバートン(ロイター)
◇NBAファイナル第6戦 ペイサーズ108ー91サンダー(2025年6月19日 ゲインブリッジ・フィールドハウス)
今季のNBA王者を決めるNBAファイナル第6戦が19日(日本時間20日)に行われた。東王者のペイサーズが、本拠地で意地の1勝を挙げて初優勝へ逆王手をかけた。対戦成績3勝3敗でNBA王者の行方は第7戦へ持ち越しとなった。
25年ぶり2度目となるファイナル進出を果たしたペイサーズ。ファイナル第1戦は第4Q残り0.3秒でハリバートンのジャンプシュートを決めて、最大15点差をひっくり返す劇的な大逆転勝利で先勝。第2戦はサンダーが最後まで勝ち越しを許さず完勝。対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。本拠地に移動して迎えた第3戦はベンチメンバーの活躍もあり、シリーズ2勝目を挙げた。しかしその後2連敗を喫して王手をかけられた。
本拠地で迎えた負けられない第6戦。右ふくらはぎを肉離れしているハリバートンは、本来であれば復帰に数週間かかるケガを負っているが強行出場した。
第1Q開始早々は2ー10とリードを許したが、パスカル・シアカムとアンドリュー・ネムハードの連続得点で一気に逆転に成功。さらに途中出場のオビ・トッピンの連続3Pシュートとハリバートンの3Pシュートなどで一気に突き放した。
第2Qも好守備からターンオーバーを誘って、このクオーターだけで36―17とダブルスコアをつけて相手を突き放した。終了間際にはシアカムがブザービーターのジャンプシュートを決めると、会場は最高の盛り上がりを見せた。64―42と今シリーズ最大リードとなる22点差で前半を折り返した。
第3Qは0―8のランを決められる場面もあったが、その後9―0のランを決めて突き放した。このクオーター終了間際には、途中出場のベン・シェパードが、トップからのブザービーター3Pシュートを決めてリードを30点に広げた。最終Q開始時点で、サンダーは大幅にメンバーチェンジの“白旗”を挙げた。
ペイサーズは6選手が2桁得点を挙げる“全員バスケ”で快勝を飾った。チームトップはトッピンの20得点。シアカムは16得点13リバウンドで今シリーズ2度目のダブルダブルを達成した。強行出場したハリバートンは14得点を記録した。
NBAファイナルが第7戦までもつれたのは、16年のキャバリアーズVSウォリアーズ以来9年ぶりとなる。
NBAの前身であるABA時代には3度優勝経験があるが、NBA加入後は優勝経験がないペイサーズ。NBA初優勝へ“運命”の第7戦に臨むことになった。
▼タイリース・ハリバートン 自分たちのホームで相手の優勝セレモニーを見たくなかった。本当にこの勝利が誇らしい。(ケガについて)ここ数日でケアもできて準備もできた。ファイナルなので全てを出し切らないといけない。自分もチームのために全部を出し切りたかった。その中で自分の出来る限りのことをやって、仲間も支えてくれたので恩返ししたかった。(敵地での第7戦へ)本当にちょっとしたことが重要。あと1勝すれば優勝できるシリーズになった。ここで自分たちを信じて、しっかりケアして臨みたい。











