パ軍指揮官「最近7試合で3度。故意か故意でないかは別」タティスへの死球で激高した理由語る

スポニチアネックス6/20(金)16:46

パ軍指揮官「最近7試合で3度。故意か故意でないかは別」タティスへの死球で激高した理由語る

<パドレス・ドジャース>9回、タティス(手前右)への死球に激高するパドレス・シルト監督(後方左)(撮影・光山 貴大)

 ◇ナ・リーグ パドレス5―3ドジャース(2025年6月19日 ロサンゼルス)

 パドレスのマイク・シルト監督(56)が19日(日本時間20日)、敵地でのドジャース戦で発生した乱闘騒ぎについて言及した。

 9回表、パドレス・タティスが左腕に死球を受け、シルト監督がブチ切れてベンチを飛び出し抗議。ドジャース・ロバーツ監督も慌ててベンチを出て敵軍監督に腕で“タックル”する乱闘騒ぎとなった。

 これをきっかけに両軍選手が入り乱れる異様な雰囲気に。大谷翔平も後方から参戦し、ブルペンの松井も駆けつけた。その後、両監督が退場処分を受けて「警告試合」が発せられ、試合は再開した。

 指揮官は「率直に言って、私がここの監督になってから1年余りが経つが、まず第一にあのチームには多くの尊敬の念がある。そうであると思いたい。事実として、いいライバル関係だ。野球のライバルとして激しく戦っているが、今夜のような事態にはなってほしくない。いろいろなことが重なって9回まで進んだ。彼らはボールを内側に投げ込むことを好む。彼らはアグレッシブなピッチングをする。それはいいことだ。そして、みんなタティスには内側に投げる」とドジャースの内角攻めには一定の理解を示した。

 一方で「彼はドジャースとの最近7試合で3度ぶつけられた」とタティスへの死球の多さを強調。「彼はキャリアの中で他のチームから4度ぶつけられたことはない。そして、故意か故意でないかは別として、事実として、私はそれに異を唱えた。自分の行動には責任があるのはわかっている」と激高した理由を明かした。乱闘騒ぎではドジャースのデーブ・ロバーツ監督から小突かれる場面もあったが、「全然ショックではないよ」と平静を装った。

 タティスへの死球は故意だったと思うかと問われると「そうではないと思いたいが、そうは言えない。そうであろうとなかろうと、もう十分だ。今、X線検査を受けている選手(タティス)がいる。もちろん、うちのチームでも最高の選手の一人だ。そして、この男はぶつけられているんだ。このシリーズの前までは、我々はぶつけてなんかいない。そして、私はこれを完全な証拠で裏付けることができる。事実が物語っている。私が管理するチームはこのような争いを起こさない。意図的であろうとなかろうと、本当にシンプルなことだ」と話した。タティスの状態については「レントゲンに問題はなかったが、良い状態とは言えない。キャリアやシーズンを台無しにしてしまう可能性もある。彼は俺たちの仲間だし、俺には俺たちのクラブがある」と憤りを口にした。

 パドレスは守護神スアレスがその裏に大谷の右肩付近に死球を与えて退場となっており、ドジャース側は大谷への死球を故意と言うだろうと振られると「わからない。私は本当に何を言われても気にしない」と話した。

 スアレスの退場により、緊急登板でメジャー初セーブを挙げた松井裕樹については「ユウキはよくやった。大リーグ初セーブはユウキにとって良かった」と称えていた。

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