FCバルセロナは現地時間16日、ラ・リーガ・サンタンデール第37節でカンプ・ノウにセルタ・デ・ビーゴを迎えた。

前節のレバンテ戦での引き分けでタイトル獲得の可能性が極めて低くなったものの、勝利して他会場の結果を待ちたいバルサは序盤からセルタを押し込んだ。高い位置でボールを回収し決定機を作り出していたバルサは28分、セルヒオ・ブスケツのストレート系のボールに反応したレオ・メッシが頭で合わせて先制。30ゴールの大台に乗せた。

7割を超えたポゼッションで圧倒していたバルセロナだったが、セルタのファーストシュートでスコアを振り出しに戻される。38分、小気味良いパス交換で左サイドを突破したイアゴ・アスパスが中央のサンティ・ミナにパスを通すと、サンティ・ミナが右足を一閃。ピケがブラインドとなりテア・シュテーゲンも反応することが出来ず、ゴールへと吸い込まれた。

後半も圧倒的に攻め立てるバルサは、サイドを起点にボックス深い位置まで侵入するも中央で合わせる人数が足りずゴールを割れず。一方のセルタは70分に古巣対戦のデニス・スアレスがバルサのゴールを脅かした。

ゴールが遠いバルサに追い打ちをかけるかのようにラングレがこの試合2枚目のイエローカードで退場。残り10分足らずで数的不利での戦いを余儀なくされた。

途中出場のマルティン・ブライトバイテが決定機を逃したバルサにとって代償は大きく、逆転を許す事態に。89分、右サイドのブライス・メンデスのクロス性のシュートがポストに弾かれたところをサンティ・ミナが押し込んで、セルタが逆転に成功した。

試合はこのまま終了。数的不利もありセルタに敗れたバルサは、最終節を待たずしてリーグタイトルの可能性が途絶えた。終盤での失速はロナルド・クーマン監督の去就問題を加熱させるだろう。

FCバルセロナ 1-2 セルタ・デ・ビーゴ
28分:レオ・メッシ
38分、89分:サンティ・ミナ