FCバルセロナ・フェメニは現地時間16日21時にスウェーデンはヨーテボリにあるガムラ・ウッレヴィで行われたUEFA女子チャンピオンズリーグの決勝戦でチェルシーと対戦した。両クラブにとって欧州最高峰の大会での初タイトル獲得を目指した歴史的な試合は、4-0でバルセロナが制した。

現地に足を運んだ会長のジョアン・ラポルタも試合前に選手たちを激励。初めて決勝に進出した2年前は、オリンピック・リヨンに1-4で敗れ苦杯をなめた女子チームだったが、今回のファイナルは開始から35秒で先制した。リーケ・マルテンスのシュートがクロスバーを直撃。セカンドボールを拾ったジェニファー・エルモソがクロスを送ると浮足立ったチェルシーの選手のクリアが味方に当たりオウンゴールとなった。

直後にチェルシーのDFマグダレーナ・エリクソンが決定機を迎えたが、シュートはゴールマウスを捉えられず。激しい立ち会がりとなったものの、その後はバルサがFA女子スーパーリーグの覇者を圧倒した。

14分、右サイドを突破したキャロライン・グラハム・ハンセンの折り返しに飛び込んだジェニ・エルモソが倒されてペナルティキックを獲得。このPKを、一時は出場が危ぶまれていたキャプテンのアレクシア・プテラスが落ち着いて決めて2-0。

手を緩めないバルサは20分、マルテンスが左サイドを突破すると、中央で3人が絡む美しい連携からアイタナ・ボンマティが決めて3点差にリードを広げた。

36分にはサイドチェンジからマルテンスが左サイドを圧巻のドリブルで突破。ボックス深くまで侵入するとマルテンスのラストパスを受けたグラハム・ハンセンが押し込んで4点目。

後半こそスコアは動かなかったものの、プリメーラ・ディビシオン26戦全勝で128ゴールを挙げた破壊力抜群の攻撃陣がチェルシーを粉砕し、バルサがクラブ史上初のUWCLのタイトルを獲得した。

チェルシー 0-4 FCバルセロナ
1分(OG):メラニー・ロイポルツ
14分(PK):アレクシア・プテラス
20分:アイタナ・ボンマティ