ボルティモア・オリオールズ藤浪晋太郎は25日(日本時間26日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板。1点を追う7回からマウンドに上がり、8回にチームが逆転、今季6勝目をマークした。

■160キロ連投で2奪三振

先発コール・アービンが4失点で降板し、7回の救援マウンドに上がった藤浪は、この試合が今季50試合目の登板。

藤浪は先頭ドイルを左飛に打ち取り、続くブラックモンにはこの日最速となる100マイル(約161キロ)をマーク、最後は空振り三振。トーバーを中飛に打ち取り、7回は無安打1奪三振、無失点に抑えた。

イニング跨ぎで続投した藤浪は8回、先頭ディアスに中前打を許すも、マクマーンを中飛、ロジャーズを一邪飛、ジョーンズを99.8マイル(約161キロ)の速球で空振り三振に抑えると、雄叫びを上げてマウンドを下りた。

藤浪は2イニングを投げ1安打2奪三振、無失点。防御率7.60とした。

その後、8回裏の攻撃でヘンダーソンの2ランが飛び出し、チームは逆転。藤浪に7月4日(同5日)のデトロイト・タイガース戦以来となる白星がつき、オリオールズ移籍後初勝利を挙げた。

文●SPREAD編集部