ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は、9月30日(日本時間10月1日)、オークランド・アスレチックス戦が行われる本拠地のエンゼル・スタジアムに姿を見せた。

■右わき腹痛で今季終了

大谷は9月16日(同17日)に右わき腹痛のため負傷者リスト入りし、今季残り試合の欠場を発表。また、19日(同20日)には右ひじの手術を受けるなどチームから離れていたが、13日ぶりのチーム合流となった。

MLB公式サイトのエンゼルス番を務めるレット・ボリンジャー氏は自身のX(旧Twitter)に球場に姿を現した大谷の様子を投稿。「ショウヘイ・オオタニはチームメイトの投票で選ばれたエンゼルスのチームMVPを受け取るためにここにいます」と伝え、大谷が3年連続の受賞となったエンゼルスのチームMVPに選出されたと明かした。

大谷は今季、投手としては23試合登板して10勝5敗、防御率3.14、167奪三振の成績。打者としては打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁と各部門で安定したスタッツを残し、自身初の本塁打王のタイトルは目前となっている。

最後はアクシデントに見舞われたものの、投打で躍動を見せた大谷の2023年シーズンが間もなく終わりを迎えようとしている。

(Y.Imoto/SPREAD編集部)