メジャーリーグは7日(日本時間8日)に、米テネシー州ナッシュビルで各球団の幹部や監督、代理人などが一堂に会するオフシーズン最大のイベント、ウインターミーティングが終了。フアン・ソト外野手のニューヨーク・ヤンキースへのトレードがまとまるなど、大物選手にも動きが出始めている。

最大の注目は大谷翔平投手の移籍先だが、そのほかFA選手たちの動向も気になるところ。今季メジャーデビューを果たした、藤浪晋太郎投手の新天地はどこになるのか。

■最高の“女房役”との再結成は……

今季、ア・リーグ西地区のオークランド・アスレチックスに入団した藤浪。課題の制球難に苦しみ、4試合に先発するも振るわず、4月26日(同27日)の登板からリリーフへと配置転換に。その後、球種をフォーシーム中心に絞るなど徐々に改善を見せ、7月にはトレードで東地区の強豪ボルチモア・オリオールズへ移籍した。

その後は、若手のスター捕手アドリー・ラッチマンとの相性が抜群で、30試合に登板し2勝0敗2セーブ、防御率4.85。4月の先発時には平均97.0マイル(約156キロ)に留まっていたフォーシームが、リリーフ転向後には平均99.6マイル(約160.2キロ)まで上昇。ポストシーズンでの登板は叶わなかったものの、持ち前の力強い投球で存在感を見せた。

米データサイト『fangraphs』の予測システム「Steamer(スチーマー)」では、来季の藤浪の成績を65試合登板で3勝3敗、防御率4.04、奪三振率9.84、9イニングでの四球率も5.13から4.18まで改善されると予測。リリーフ投手としての活躍に期待を寄せている。最高の“女房役”ラッチマンとのコンビ再結成は難しい現状だが、新天地での飛躍なるか注目だ。

(H.Ariga/SPREAD編集部)