エンゼルスは27日(日本時間28日)、本拠地エンゼルスタジアムでツインズと対戦。5−16で敗れ、3連敗を喫した。

■4月上旬は4連勝も…

6年間在籍し、チームの顔として奔走した大谷翔平投手がフリーエージェント(FA)でドジャースに移籍。正念場のシーズンを迎えているエンゼルスだが、4月の後半に“急失速”している。

この日の敗戦で直近9試合で8敗とドロ沼状態。4月上旬は4連勝するなど期待が高まったかに見えたチームの現状に、米スポーツ専門メディア『ジ・アスレチック』のサム・ブラム記者は自身のX(旧ツイッター)に「エンゼルスにとってはひどい試合だった」と言及している。

エンゼルスはマイク・トラウト外野手がア・リーグトップの10本塁打を放っているものの、打率は.223、打点がわずかに13と最大の得点源が機能せずにいる。大谷が抜けてさらに苦しい状況に陥るチームはドロ沼状態を抜け出すことができるのか。