ドジャース大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ドジャースタジアムでのダイヤモンドバックス戦に「2番DH」で先発出場。4回の第2打席に今季17本目の二塁打で出塁し、12個目の盗塁を決めた。

■盗塁成功率100%をキープ

前日の試合は3打数1安打1四球、珍しいセーフティバントの安打も披露した大谷。この日も打撃好調、チーム初安打となる二塁打でチャンスメーク。足でも存在感を示した。

ドジャース2点ビハインドの4回裏、無死走者なしで迎えた第2打席。大谷は相手先発ブランドン・フォート投手の初球フォーシームを強振すると、打球は速度94.2マイル(約151.6キロ)、角度14度の低い弾道で左翼線へ。悠々と二塁を陥れると、すかさず三塁へ盗塁。相手捕手の送球エラーを誘って生還し、この日チーム初の得点を記録した。

地元メディア『ドジャース・ネーション』の公式Xは、「ショウヘイ・オオタニは地球上でもっともカッコイイ男だ!三盗したあとホームインして、ドジャースがこの試合初得点をあげた!」と大興奮。打撃と足を活かし、ひとりで得点を挙げた大谷を絶賛した。

大谷はここまで2打席に立ち、2打数1安打1盗塁。4回裏にドジャースが1点を返し、1−2と追い上げている。