レンジャーズコーリー・シーガー内野手が12日(日本時間13日)、敵地でのドジャース戦に「2番DH」で先発出場。5回表に逆転の14号3ランを放ち、チームを勝利に導いた。

■「いいスイングをしようと心がけた」

左ハムストリングの張りで、ここ4試合欠場が続いていたシーガー。この日は古巣でもあるドジャース戦で元気な姿を見せた。大谷翔平投手の本塁打で先制され、1点ビハインドで迎えた5回裏1死一、二塁の好機では値千金の逆転3ランをマーク。二度のワールドシリーズMVPに輝いた勝負強い打撃を“敵地”のファンに見せつけた。

試合後に、テキサスの地元メディア『Bally Sports Southwest』のインタビューに応じたシーガーは、「狙っていたわけではなく、いいスイングをしようと心がけただけ。運が良かったね。いつもチームメートと一緒にいたいので、再びグラウンドに立てるのは良いこと」と、戦列復帰を喜んだ。

また、大歓声で迎えられた古巣のファンの前で本塁打を放ち、盛大なブーイングを浴びたことについては「そりゃ、そうだよね。わかるよ。彼らは熱心なファンだから毎晩勝ちたいんだ。僕もそっち(ドジャース)側にいたことがあるし、彼らを味方につけるのがどんな感じか知っているから、納得できる」と、笑いながら理解を示した。

レンジャーズのブルース・ボウチー監督は試合を振り返り、「コーリーが戻ってくるのは良いこと。彼が打線にいるとき、何ができるかを見ただろう。大きな一振りが彼には求められていた。ブルペンの後ろにいる(勝ちパターンの)リリーフを投入するには、リードを奪う必要があったからね」と、主砲の復帰を喜んでいた。

昨季世界一を掴んだレンジャーズは、ここまで32勝35敗でア・リーグ西地区2位と苦戦中で、首位のマリナーズと6.5ゲーム差をつけられている。主役の一発で勝利し、ドジャースとの3連戦は1勝1敗のタイに。勝ち越しをかけた一戦で、再びシーガーのバットが火を噴くか。