ドジャース大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地でのロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場。前日のマルチ本塁打に続き、この日も二塁打2本を含む4打数3安打1打点1盗塁と躍動した。

大谷は前日ロイヤルズ戦の死球で左手を骨折し、負傷者リスト(IL)入りしたムーキー・ベッツ内野手の代わりに、リードオフマンを務めた。ベッツの長期離脱を受け、『Yahoo! Sports』など米複数メディアは、大谷がナショナルリーグMVPの最有力候補に浮上したと報道している。

■「再びMVP獲得のチャンスが巡ってきた」

シーズン序盤から好調な滑り出しを見せたベッツ。『Yahoo!sports』によると、ベッツはナショナルリーグMVPの最有力候補として、2カ月以上その座を守り続けてきたが、骨折により「MVP獲得は非常に難しくなり、その結果、オッズに変動が生じた」とした。

その結果、前日の2位からMVP候補筆頭に躍り出たのが、同僚の大谷だ。大谷はここまでシーズン打率.314、本塁打19本、47打点、16盗塁の成績を残している。

記事では「たとえベッツが健康を保っていたとしても、オオタニが彼を追い抜くことは可能だっただろう」としており、「オオタニは肘の怪我のため今シーズンは投球できないが、打者としては十分な成績を残しており、再びMVP獲得のチャンスが巡ってきた」と新たな最有力候補を評価した。

現地メディア『SportsHandle』は「ショウヘイ・オオタニ、MVPを獲得する初のDHになる可能性」と題した記事で報じており、「複数あるオッズメーカーで、オオタニが3度目のMVP受賞、そしてナショナルリーグでは初のMVP受賞の最有力候補という点は一致している」とした

大谷以外のMVP有力候補には、この日発表された球宴ファン投票でリーグ最多得票を集めたブライス・ハーパー外野手(フィリーズ)、大谷のライバル、フェルナンド・タティスJr.内野手(パドレス)、現在リーグ最多となる20本塁打をマークしたマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)の名前が挙がっている。