チロルチョコは6月6日、新商品「スペースチロルBOX」を発売する。

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全国のドン・キホーテおよびユニー系列(一部店舗除く)で取り扱う。価格は5月29日時点で未公開。

「スペースチロルBOX」は、見た目も中身も「宇宙」をテーマにこだわった、宇宙モチーフのチロルチョコBOX型商品。宇宙感たっぷりのBOXパッケージには、人工衛星やロケットなどのイラストをちりばめている。中身は、「マーズオレンジ」「アースソーダ」「ジュピターコーラ」の3種類のチョコが各4個ずつ、計12個入っている。

チロルチョコ「スペースチロルBOX」イメージ チロルチョコ「スペースチロルBOX」個包装

「マーズオレンジ」は、赤い「火星」イメージしたチロルチョコ。鮮やかなラズベリージュレをオレンジ風味チョコで包んでいる。火星にある太陽系最大級の火山“オリンポス山”をモチーフとした、情熱的な色で仕上げている。

チロルチョコ「マーズオレンジ」/スペースチロルBOX

「アースソーダ」は、水の多い「地球」をイメージしたチロルチョコ。パチパチとはじけるポッピングキャンディとザラメを、青色と緑色のソーダ風味チョコで包んでいる。ポッピングキャンディは、動物などの生命活動エネルギーをイメージしている。

チロルチョコ「アースソーダ」/スペースチロルBOX

「ジュピターコーラ」は、ガスを含有する「木星」をイメージした。コーラ風味ソースとマシュマロを、コーラ風味チョコとホワイトチョコで包んでいる。マシュマロは、比重が小さく“軽い惑星”である木星を、食感的に演出している。

チロルチョコ「ジュピターコーラ」/スペースチロルBOX

なお、チロルチョコ株式会社は、1903年に福岡県田川市で創業した松尾製菓から、商品企画・販売部門を分離し、2004年に東京で設立。看板商品のチロルチョコは「こどもたちに当時高級だったチョコレートを10円で届けたい」という想いから生まれたという。定番商品に加え、新フレーバーや季節限定商品、コラボ商品などを展開し、累計フレーバー数は約500種類以上にのぼる。