ピエトロは7月4日、「ピエトロ 横浜ワールドポーターズ店」をオープンする。ピエトロのパスタ提供店としては神奈川県内初出店となる。店舗を落ち着きのある空間に仕上げ、食事とカフェタイムの両方でアプローチを図る。

「横浜ワールドポーターズ」は、みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩で約5分、JR「桜木町駅」からは約10分に位置する。店舗周辺にはくつろげる飲食店舗が多くないため、同店は落ち着いて食事を楽しめる貴重な空間となっている。

広報担当によると「ワールドポーターズ周辺には様々な趣味に応えた店舗が多数ある。海外から訪れる人も多く、昼食やカフェタイムにゆっくりと過ごしたい人たちにはぜひ来てほしい」と話す。

提供される料理は、博多名物の辛子明太子とカルボナーラを組み合わせた「博多明太子カルボナーラ」(レギュラーサイズは税込1,298円)や、大きな揚げナスと甘辛い味付けのひき肉を合わせた「なす辛」(レギュラーサイズは1,408円)、イワシと香味野菜を組み合わせたピエトロの人気メニュー「絶望スパゲティ」(レギュラーサイズは1,298円)などを用意する。お得なセットメニューも提供している。

デザートメニューは、バニラアイスとベリーソースなどを組み合わせた「バニラガトークラッシュ」(638円)や「わらび餅」(583円)、香ばしく炒めたカラメルソースがアクセントの「チーズケーキブリュレ」(583円)などを用意する。

物販スペースも設け、店舗でしか購入できないドレッシングやグッズなども用意している。

なお、ピエトロでは店舗の拡大を進めており、パスタ専門店としての認知向上を進めている。これによって、好調に推移する冷凍食品の更なる販売拡大を進めていくという。現在の配荷店は約750店舗で、2024年度中に1,000店舗まで拡大することを目指す。

〈冷食日報2024年7月3日付〉