きょう5月21日は日差しが強かったですね。四万十市では最高気温が全国で1番高い32.7℃を記録しました。

日本一の暑さの中、四万十市西土佐にある庭園で、住民たちが育てたバラの花が咲き誇っています。清々しい初夏の陽気を楽しむように、一斉に咲いたバラの花。

澤村栄治カメラマン:「園内はバラの甘いいい香りに包まれて気持ちが落ち着きます」

ここは四万十市西土佐にある藤の瀬バラ園。250種類550本が植えられ、今見頃を迎えています。

写真撮る女性:Qきれいですか「きれいです。すごい。たくさん咲いてますね」

2014年に地域を元気にしようと園を整備し、今年で10年目。住民が交代で草引きや消毒など手入れを続け、今年もきれいに咲きました

ハンス ゲーネバイン(ピンクのカップ咲き)と伊豆の踊子(イエロー)の映像。

5月21日は気温が上がり、四万十市江川崎では全国で1番高い32.7℃を記録。バラの花もびっくりの7月下旬並みの暑さとなりました。このほか本山町と香美市大栃で30.6℃、四万十町窪川で30.4℃など多くの地点で6月から7月並みの気温となりました。

それでも訪れた人は美しいバラに囲まれ、しばし暑さを忘れるようなひと時を過ごしたようです。

四万十市中村の家族連れ:「見て、見てこれ すごい」「上等」「撮ってこれ」「はいポーズ」

四万十市中村から:「ほんまにこれは見事。たいちゃせまい道を走ってきたに、よかった。こんなええとこで」

藤の瀬バラ園の見頃は6月上旬まで続きそうです。開園は午前10時から午後4時までで、協力金1人300円を求めています。