活用方法が決まっていないオーテピア隣の「西敷地」について高知市は当面の間、多目的広場として整備することを決めました。

桑名市長は6月6日会見を開き、6月13日に開会する6月定例会に一般会計の総額で8億1100万円の補正予算案を提出すると発表しました。

このうち市が所有するさら地、いわゆる「西敷地」について当面の間多目的広場として使うための整備事業に7950万円を計上しています。

現在の「西敷地」はー
川辺世里奈アナウンサー:
「周りはロープが張り巡らされています。足元は砂利が敷き詰められていて、ブロックが崩れてしまっています」

完成イメージ図によると、市民の憩いの場として活用できるよう地面はアスファルトで舗装し、バリアフリーにする他、ベンチやパラソルを設置します。

市は西敷地の新しい愛称を募集する予定で、ネーミングライツの契約料やイベント時の貸付金による収入を見込んでいます。

桑名高知市長:
「市民の皆さまの関心のある地域・土地でございます。何かを建てるといった時にはそれなりに時間もかかる。当面10年くらいはですね、いろんなものを考えながら何を建てるのか考えていくイメージでございます」

工事は2024年9月に始まり、2025年春からの利用開始を目指しています。