東京・品川大井町の人工サーフィン施設「citywave Tokyo」を運営する大井町サーフィン合同会社は、茨城県境町にてcitywaveも有する施設建設計画があることを明らかにした。2022年3月末までに整備を終え、同年4月に開業する見込みだ。

茨城県境町は、東京から車で約1時間、埼玉県との境にあり、建設予定地の西泉田は圏央道の境古河ICすぐ近く。ホノルルの姉妹都市でもあり、近年は地方創生や企業誘致にも積極的に取り組んできた。

世界大会の開催が可能なレベルのホッケーコートやBMX・スケートボード用のアーバンスポーツパークがあり、先日もBMXの五輪内定者らが出場する「ジャパンカップ」が行われたばかり。その他にも、五輪ホストタウン協定を結んでいるアルゼンチン代表が事前キャンプで使用するテニスコートや、人工芝のサッカー場まで整備されている。

大井町の「citywave Tokyo」が入る「スポル品川大井町」が、周辺地区の再開発に伴い今年8月末で営業期間を終了することを受けて、大井町サーフィン合同会社はcitywaveの移転先を探していたところ、境町が候補に挙がったという。

境町の新施設は、2階建てで1285平方メートルの施設となり、現在大井町にある幅9m、長さ26mのcitywaveが導入される。スキルレベルに合わせて波のサイズや水圧などに調整可能で、水温は年間を通じて25度を保つ設計だ。

「citywave Tokyo」の初心者コース Photo: THE SURF NEWS

「citywave Tokyo」の上級者コース Photo: THE SURF NEWS

また、今年7月には施設隣にバスターミナルもオープンする予定。東京駅八重洲口と王子駅〜境町を結ぶ高速バスが1日8往復の計16便運行し、東京駅からの所要時間は1時間20分となる。これまで境町には鉄道の駅がなかったが、今後は都内からのアクセスもしやすくなりそうだ。もちろん施設内には駐車場も相当台数併設されるとのこと。

現時点で利用料金は未定だが、施設の利用には、大井町同様のインターネット予約システムを使用する想定。さらに町のふるさと納税の返礼品として、同施設の利用券を提供することも検討中という。

スポーツに注力する境町で、新生citywaveはどのような盛り上がりを見せるのか?続報に期待したい。

(THE SURF NEWS編集部)