静岡県知事選の投票率を上げようと、静岡市では知的障がいを持った人たちが投票の流れなどを確認する出前講座が開かれました。

この取り組みは知的障がいを持つ人など多くの人たちに選挙や投票についてよりよく理解してもらおうと、静岡市が始めたものです。

5月13日は市の選挙管理委員会の職員が駿河区の施設を訪れ、選挙の意義などを説明したあと本物の投票箱を使って投票までの一連の流れを体験しました。

参加者:
あまり詳しく聞くことはなかったのでいい機会になった

参加者:
(県)全体が関わることなので投票します

市は投票所の係員に要望を紙で伝えられる支援カードも用意していて、「投票のハードルは高くない。ぜひ選挙に行ってみてほしい」と呼び掛けています。