日本と台湾の交流を深め、観光の促進につなげようと天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道が台湾で地下鉄を運営する台北メトロと友好協定を結びました。

友好協定を結んだのは天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道、それに台北メトロです。

3社はPR活動などで互いに協力しながら友好関係を深め、台湾と遠州地域の観光促進を目指します。

調印式には天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道の社長をはじめ、台北メトロの副社長が出席し、協定書に署名を交わすとともに記念品が交換されました。

天竜浜名湖鉄道 松井宜正社長「インバウンド需要がコロナが収まってきたので期待できると思う。台湾は特に親日の方が多いので来てもらって、日本の良さをさらに知ってもらい友好を深めたい」

コロナ禍によって減少してしまった台湾からの訪日観光客は去年およそ420万人まで回復しているということで、3社は「協力して相互の観光誘客につなげていきたい」と話しています。

また会場では調印式に合わせ、台湾のイベントや食べ物などを紹介するコーナーも設置されていました。