静岡県下田市のホテルで、従業員を対象にした防災研修会が開かれました。

下田セントラルホテルでは毎年従業員に防災研修会を開いており、今回は能登半島地震で石川県穴水町に派遣され災害対策本部の運営を支援した県の職員が講師を務めました。

現地では道路の寸断や住宅の倒壊が相次ぎ、地形的にも似ている伊豆半島はホテルが避難所となることも想定され、備蓄の大切さとともに従業員も自宅の耐震化が重要だと説明しました。

ホテルでは災害時にあわてずに対応できるよう、防災への意識を高めていくということです。