宮城県気仙沼市にある国内で唯一のサメの博物館、「気仙沼シャークミュージアム」が新たに原寸大の「ウバザメ」のオブジェを目玉に16日、リニューアルオープンしました。

気仙沼シャークミュージアムは、東日本大震災後の2014年から、震災伝承の展示を併設していました。その後、別の所に伝承施設ができたため、今回、沖縄美ら海水族館の協力で再びサメの展示に特化しました。

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リニューアルの目玉は、原寸大で体長8mの「ウバザメ」のオブジェで、沖縄から移設しました。

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訪れた人:
「この地球にはこんなでかいサメがいるんだなぁと思いました」

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気仙沼シャークミュージアム 仲谷一宏名誉館長:
「(気仙沼は)サメの街として発展してきているので、サメの博物館、立派なものができて非常に喜んでいます」

また、壁一面を使ったクイズ「サメ・トリビア」や大画面による美ら海水族館のサメの映像も新設されました。