仙台市の60代の女性がSNSのFacebookで知り合った実在する投資家を名乗る男らから現金430万円をだまし取られました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。

被害に遭ったのは、仙台市泉区に住むパートの60代の女性です。警察によりますと、2024年1月29日、女性がFacebookを利用していたところ、実在する投資家のテスタさんが優良株を教えるという内容の広告が表示され、開いたところ、LINEのグループに招待されたということです。女性はグループ内でのやり取りでFX取引に興味を持ち、紹介された別の男からの指示でFX取引アプリを登録し、口座を開設し、2024年2月21日に10万円を振り込みました。さらにアプリ上で利益が出ているという表示があったため信じてしまい、追加で420万円を振り込みました。その後、テレビで株やFXの詐欺が流行っているというニュースを見たことから不審に思い警察に相談して被害が明らかになりました警察は特殊詐欺事件として捜査しています。