人出が増えるゴールデンウイークを前に、仙台市内の繁華街で25日夜、警察と宮城労働局が飲食店などを立ち入り調査しました。立ち入り調査は仙台市青葉区国分町2丁目のキャバクラなどの飲食店を対象に行われ、警察官と宮城労働局の職員合わせて17人が、料金表示をしているか従業員名簿が備え付けられているかなどを確認していきました。

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その結果、調査した24店舗のうち11店舗で、営業許可証の不掲示などの違反が見つかり口頭で注意したということです。

宮城県警生活安全企画課 加藤勉課長補佐:
「客が安心して安全に飲食できるように(飲食店には)見やすい分かりやすい料金表示をお願いしたい」

宮城県警生活安全企画課 加藤勉課長補佐

新型コロナの5類移行後国分町では客引きや料金表示を巡るトラブルが増加しているということで、警察は、今後も飲食店を抜き打ち調査するなどして警戒することにしています。