東北最大級の美術の公募展「河北美術展」が2日から仙台市内で始まりました。

河北美術展には日本画、洋画、彫刻の3部門に全国から678点の応募があり、会場には入賞作品など377点が展示されています。

日本画部門で最高賞の「河北賞」を受賞したのは、仙台市青葉区の山本政彰さんの作品「古寺」。山形の山寺をモチーフに描かれていて静寂な雰囲気と人の気配を感じさせる表現力が高く評価されました。

TBC

彫刻部門で「河北賞」を受賞した仙台市太白区の松岡圭介さんの作品「白の時代−PeriodoBianco−」は、造形力の高さやユニークな表現方法が評価されました。

TBC

訪れた人:
「全国から力作が集まっていて、初めて来たが、素晴らしいと思った」
「いろいろな年代の方の作品を見ることができて、細かい技術などが凄いと思った」

TBC

河北美術展は、仙台市宮城野区の東北福祉大学ギャラリーミニモリで5月8日まで開かれています。