高校生が育てた野菜苗の販売会が宮城県大河原町で開かれています。

販売会には柴田農林高校食農科学科の3年生と大河原産業高校農業科学科の2年生が実習で育てたキュウリやトマト、ナスなど60種類以上、およそ4万鉢の夏野菜の苗が並び、市価より3割ほど安い100円から200円で販売されています。

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苗は生徒らが、ハウスの温度管理などをし て育ててきたものです。

訪れた人は、苗の育ち具合などを確かめながら気に入ったものを買い求めていました。

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苗を買った人:
「根付きもよく病気にも強い」
「安いし新鮮だし収穫ばっちりです」
柴田農林高校3年の生徒:
「僕たちが育てたものをそのまま元気に育てていただいて、おいしく家庭で食べてもらえれば」

大河原産業高校2年の生徒:
「去年から野菜と関わっているけど、野菜っておもしろいなと思ったし、もっとたくさん知りたいと思った」

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苗の販売会は、柴田農林高校下川原農場の野菜温室で、16日まで午前9時から午後4時まで開かれています。