宮城県と仙台市がそれぞれ導入をめざす「宿泊税」について、県は6月議会での議案提出を見送ると表明しましたが、仙台市の郡市長は、提出時期に関しての明言を避けました。
郡和子仙台市長:
「県としては難しいとのことだが、本市としてはどこまでどのように整えられるか提出時期については早急にいろいろ検討しないといけない」
宿泊税について仙台市の郡市長は14日の定例会見でこのように述べ、市議会への議案提出時期について明言を避けました。
宿泊税は県も導入を検討していて、県は1人1泊あたり300円仙台市は200円を課税する方針ですが、村井知事は13日、6月議会での議案提出を見送ると表明しました。
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郡仙台市長:
「6月とも9月ともこの場では申し上げる状況ではなく、もう少しという風に整理しなくてはと思っている」
宿泊税をめぐっては、宿泊事業者から強い反対の声も上がっています。