仙台ならではのご当地グッズも出品されています。宮城県内外の店や作家がつくった個性豊かな文具を販売する催しが、仙台市内の百貨店で15日から始まりました。

世界最大級のバチカン美術館とコラボした万年筆にもボールペンにもなるペン。

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かわいいイラストがあしらわれた梱包やラッピングに使える養生テープ。

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仙台市青葉区のデパート、藤崎で始まった「SENDAI文具の博覧会」には県内外の56の店や作家などが手がけた文具が並んでいます。店頭には、作家本人が足を運んでいるブースもあり、訪れた人は直接話を聞きながら気に入った文具を買い求めていました。

後藤舜キャスター:
「こちらではノートを作ることができるんです。まず好きな表紙を選んだあとに20種類ある便箋のなかから40枚を選びます。そしてこの場で製本してもらいます。するとオリジナルのノートが出来上がります」

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また、仙台ならではの文具も数多く並んでいます。こちらは、全国の催事場限定で消しゴムはんこを販売しているブース。

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仙台初出店ということで仙台七夕やすずめ踊りで使う扇子をイメージしたご当地はんこも用意されました。15日は、作家が文字を掘る実演販売も行われ、訪れた人が子どもの名前を掘ってもらっていました。

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受け取った人:
「サプライズだよと。笑顔で喜んでくれると思う」
訪れた人:
「普段から家で休みの日に紙物をまとめたり、日々の出来事などこういうのを使ってまとめている。これを使うことによってモチベーションが上がる」

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スークカンパニー 高野圭史取締役:
「時代と逆行してアナログ的なものを探しているファンが仙台でも増えてきて、初日でも多くの人に来てもらっていると思う」

スークカンパニー 高野圭史取締役

「SENDAI文具の博覧会」は青葉区の藤崎で5月21日まで開催されています。