新潟県の「佐渡島(さど)の金山」の世界遺産登録を応援しようというイベントが16日から仙台で始まりました。

仙台市青葉区の東北電力グリーンプラザで始まったイベントは、世界文化遺産の登録を目指す「佐渡島の金山」を盛り上げようというものです。

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東北電力新潟支店 榎本隆克支店長:
「ここ仙台、宮城、東北からこの気運を盛り上げて、世界文化遺産登録を勝ち取っていきましょう」

東北電力新潟支店 榎本隆克支店長

佐渡では、江戸時代から手掘りで金を採掘していて、かつては世界で最も多く金を産出していました。会場では、金塊つかみが体験でき、訪れた人は6、5キロの金塊のレプリカを箱の穴から必死に取り出していました。

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挑戦した人:
「持てるもんじゃない。男の人だって無理だと思う」

佐渡島の金山は、今年7月にインドのニューデリーで開かれるユネスコの委員会で世界遺産登録が期待されています。

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イベントでは、佐渡の地酒やジャムなどおよそ100種類の特産品も販売されています。このイベントは、18日まで開かれています。