サッカー・明治安田J2リーグベガルタ仙台は、19日、アウェーで栃木SCと対戦します。現在リーグ3位につけるベガルタ。次節も堅い守備を発揮し勝利を誓います。

次節勝てば、2019年以来、5年ぶりの4連勝となるベガルタ。今シーズンの好調を支えているのは、ひと試合平均1失点を切っている守備力です。16日の全体練習では次節の栃木戦を想定し、相手が入れるロングボールやクロスへの対応、DFのラインコントロールなど守備を重点的に確認し合いました。

ベガルタ仙台 森山佳郎監督:
「こっちが先制したとしても体を張ってなんとか無失点に抑えて」

TBC

堅守はキープしつついま期待したいのが得点力の向上。今シーズン、1試合3点以上を奪った試合はまだありません。

ベガルタ仙台 中島元彦選手:
「複数得点というところが出来てないので、そこが課題かなと思うので攻撃陣が点を取っていくことが上位へ残っていける道かなと思う」

得点力不足の解消へ奮起を期待したいのが、次節右サイドハーフでの起用が見込まれる郷家友太選手。去年10点を挙げたチーム得点王も今シーズンはノーゴール。しかし焦りはありません。

ベガルタ仙台 郷家友太選手:
「今年は自分の結果はついてきてないですけど、チームが勝つということに今年はフォーカスしてますし、自分としても落ち込んだり焦りというのはないです」

TBC

4連勝で波に乗り今後、自動昇格圏内への浮上なるか。注目の1戦は19日午後5時キックオフです。