自動販売機がまちの安全・安心を見守ります。東北で初めてとなる防犯カメラを内臓した自動販売機が宮城県七ヶ浜町に設置され21日、お披露目されました。

七ヶ浜町に設置された、その名も「みまもり自動販売機」です。

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21日は、町の関係者らおよそ30人が出席し、設置を祝いました。この自動販売機は、飲料メーカーのキリンビバレッジが七ヶ浜町観光交流センターの駐車場に設置したもので、防犯用の小型カメラが内臓されています。

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防犯カメラが作動していることを、あえて気づかれるように表示しすることで、犯罪の抑止力効果が期待されています。

寺澤薫七ヶ浜町長:
「犯罪の抑止の面ではなかなか人の目が届かないことろに自販機を設置してもらい町の防犯活動に貢献してもらえると感謝している」

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キリンビバレッジ 高島秀章統括本部長:
「夜になると人が少なくなって防犯の危険性が高まるような場所はみまもり自販機は最適」

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みまもり自動販売機は2018年から導入が始まり、今年2月末現在、全国の商業施設や商店街などであわせて100台ほどが設置されていて、東北では、七ヶ浜町が第一号となります。