空からの大きな音に驚いた方も多かったのではないでしょうか。23日午後、航空自衛隊松島基地の「ブルーインパルス」の一機が、仙台市上空を飛行しました。いったいなぜ仙台市上空を飛んでいたのでしょうか?

仙台市上空を飛行する「ブルーインパルス」。

TBC

23日午後2時過ぎ、太白区八木山のtbc本社屋上から撮影した映像です。普段は、基地がある東松島市上空で訓練飛行を行う「ブルーインパルス」ですが、23日は、1機だけが、仙台の上空を飛んでいました。目撃した人は市内中心部にも・・・。

目撃した人:
「戦闘機じゃないですか。普通の飛行機ではなかった。何かあったんですかね」「私が見たのは一機だけ、でもすごい音で何事かと思った」

航空自衛隊松島基地によりますと、6月8日と9日に仙台市内で開かれる「東北絆まつり」での展示飛行を前に、部隊の「一番機」がコースや地形の確認を行ったということです。「東北絆まつり」では、6月8日の午前11時から30分間、ブルーインパルスの展示飛行が行われる予定です。航空自衛隊松島基地によりますと、機体の運用にかかわる情報のため、今回の飛行は事前に公表されていなかったということです。祭り本番にも期待したいと思います。