自然災害やパンデミックからの観光産業の復興について共有する「観光レジリエンスサミット」が仙台市で今年11月に開催されることになりました。

観光庁によりますと「観光レジリエンスサミット」は、日本の観光産業が自然災害やパンデミックからどのように復興を遂げたかを共有し、世界で取り組むべきことを発信するために開かれるものです。

サミットは仙台市を会場に今年11月9日から11日までの3日間開かれ、アジア太平洋地域から、担当の大臣らが出席する予定です。

仙台市は東日本大震災から復興を遂げ観光事業にも力を入れているため、開催地に決まったということです。

これを受け仙台市は6月1日から「観光レジリエンスサミット推進室」を新設することを決めました。

郡和子仙台市長は、「会議の円滑な開催に向け支援したい」とコメントしています。