6月9日午後、仙台市内の国道で飲酒運転をしたとして宮城県警の警察官が現行犯逮捕されました。

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酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは仙台中央警察署留置管理課の警部補・田村利久容疑者(54)です。

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警察によりますと、田村容疑者は6月9日午後3時40分頃、仙台市若林区卸町5丁目の国道4号線で酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。

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「ふらついて走行している車がある」と通報を受けた警察がかけつけ、車の運転席にいた田村容疑者の呼気を調べたところ基準値を越えるアルコールが検知されたということです。

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田村容疑者は、警察の調べに対し「酒飲み運転はしていない」と容疑を否認しています。

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県警は「飲酒運転根絶に取り組む中、中心的役割を果たす立場にある警察官が、この種の事案を起こしたことは、誠に遺憾であり、県民の皆さまに深くおわび申し上げます」とコメントしています。