今年秋から仙台市役所本庁舎の解体が始まるのを前に1日、お別れのセレモニーが開かれました。

仙台市役所の本庁舎は、建物の老朽化などに伴い、今年9月から議会棟や低層棟などの解体が始まります。

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お別れのセレモニーでは郡市長が「この場所で積み重ねたものを受け継いでいきたい」と述べました。

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解体工事では、市民に親しまれてきた正面玄関前の噴水も取り壊されます。

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また、伊達政宗ゆかりの寺から株分けした白萩と、人口100万人突破を記念して植樹された2本のモチノキは、工事期間中、仙台市野草園に移されます。

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仙台市本庁舎整備室・藤田考一室長:
「これまで培ってきた市民協働を仙台市のまちづくりに貢献できるように、皆さんが期待できるような新本庁舎にしていきたい」

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解体前の8月には、市民向けの庁舎見学ツアーを開催するということです。