農薬と化学肥料を減らして栽培された「環境保全米」の新米の試食会が仙台で開かれ、参加者が4つの銘柄の味を楽しみました。

試食会には、JAの関係者や一般消費者およそ60人が参加し「ひとめぼれ」「ササニシキ」「つや姫」「だて正夢」の4つの銘柄の新米が用意されました。用意された新米はすべて、農薬と化学肥料を減らして栽培された「環境保全米」です。参加した人たちは、それぞれの銘柄を食べ比べながら、新米の味を楽しんでいました。

試食した人:
「1粒1粒がしっかりしていて、もちもちしていておいしく食べることができた」
試食した人:
「全部おいしかったが特にだて正夢がもちもちした食感がおいしかった」

宮城県内で生産される主食用米のおよそ3割が「環境保全米」として栽培されていて県内の多くの小中学校では給食でも使われています。試食会は、県産米のおいしさをPRしようと3年ぶりに開催されました。