手や足、口などに発疹ができる「手足口病」の患者が増えたため、今年6月から宮城県内に出されていた警報はきょう、解除されました。

手足口病は、特に5歳以下の子どもに多く手や足、口の中などに2、3ミリの発疹ができる病気です。県では、患者が増えたことから今年6月22日に警報を出して注意を呼びかけていました。先々週、先週と1定点医療機関の患者数が警報基準の2人を下回ったことや例年、冬はほどんど流行しないことから、きょう、警報を解除しました。県では、「警報解除後も手洗いなど感染対策を続けてほしい」と呼びかけています。